リンクシェア(Linkshare)はおすすめのASPなのか?評判や登録方法,審査は?

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リンクシェア(Linkshare)ってどんなASPなのか?評判は?審査は厳しいの?どんな人におすすめ?TGアフィリエイト(トラフィックゲート)との違いは?
今回はそんなお悩みを解決するために…

・リンクシェア(Linkshare)の特徴や強み
・TGアフィリエイト(トラフィックゲート)との違い
・リンクシェアの上手な使い方
・評判や口コミ
・登録方法や審査について

などをご紹介していきます!

 

1.リンクシェア(Linkshare)はどんなASPなのか?

リンクシェア(Linkshare)は、リンクシェア・ジャパン株式会社が運営している楽天グループのアフィリエイトサービスプロバイダー(以下ASP)です。
リンクシェア・ジャパン株式会社はTGアフィリエイト(トラフィックゲート)も運営しています。

リンクシェア・ジャパン株式会社は、株主が楽天株式会社(72.5%)、Rakuten Marketing International LLC(27.5%)という構成になっていて、「リンクシェア」「TGアフィリエイト」の2つのASPを運営しています。

「TGアフィリエイト」は金融系や会員登録系の案件に強いASPで、「リンクシェア」は大手EC系の案件に強いのが特徴です。また、「リンクシェア」は振込手数料無料で、1円から支払いが可能という魅力も持ち合わせています。

運営会社は同じですが、それぞれ別のASPと認識しておくといいでしょう。
ややこしい構図になってしまった背景としては、リンクシェア・ジャパン株式会社は、アメリカにあったLink shareと三井物産株式会社が業務提携して2001年に生まれた会社で、もともとは「リンクシェア」のみを運営していました。その後、2005年に楽天の子会社となって、2010年には「TGアフィリエイト」を運営していた株式会社トラフィックゲートと合併しました。

※過去は、株式会社トラフィックゲートは楽天とサイバーエージェントがそれぞれ50%ずつの資本を持つ会社で、2001年より「Lycos」や「まぐまぐ」、「melma!」などに対して、アフィリエイトプログラムの提供を行なっていました。

ちなみに、「リンクシェア」は2008年~2013年まで6年連続ベストASPに輝いている有力企業でもあります。
※クロスワーク株式会社調べ
リンクシェアアフィリエイトとは

 

2.リンクシェアの特徴や強み、利用するメリットは?

リンクシェアが最も強い点は、楽天グループというネームバリューを武器にしたクライアントへの交渉力・存在感でしょう。そのため、大手企業の案件を多く保有しています。

例えば、ベルメゾン、ショップジャパン、セシール、DELL、ビックカメラ、JALといった国内のトップの企業です。ECサイトの案件が多いので、そういった記事を書いているアフィリエイターさんにおすすめです。

また、バリューコマースも大手ECの案件を多く保有していますが、案件が被っていることがあまり無いので、定率のEC案件はリンクシェアとバリューコマースの両方を登録しておけば、ほぼ網羅ができるので是非それぞれ登録しておきたいASPですね。

集客目的やレビューの参考になる記事を探し出せる「リンクシェアチャンネル」というページも設けており、一定基準の審査を通過した記事が紹介されているため、参考にしながら記事を作成できます。

使用する上での注意点なのですが、リンクシェア・ジャパンとトラフィックゲートが合併して数年が経ちますが、ログインページに「リンクシェア」と「TGアフィリエイト」の両方が表示されているので、間違えないようにしてくださいね。

 

3.リンクシェアの評判は?アフィリエイターからの評価等

リンクシェアの評判としては「1円から支払いをしてくれるので嬉しい」という声が多数上がっています。
しかも手数料無料ですし、報酬が高い案件も多いリンクシェアなので、何円からでも報酬が手に入るのはとてもありがたいですよね!

 

一方で、サイト登録審査は厳しめ管理画面が使いにくいという評判もチラホラ)という声が上がっています。
審査が厳しい理由として、「2.リンクシェアの特徴や強み、利用するメリットは?」でも書いたように、大企業の広告主が多くあり、「楽天グループ」のブランドを大切にしていることが要因となっているようです。

 

特に規約違反での審査落ちが多く、肖像権・著作権侵害・アダルト系などは一発でアウト。引用と注釈を入れてもアウトになる可能性が高いそうです。また、情報商材のリンクがあってもNGとなります。

但しその分、個人情報の取り扱いにも徹底しているので、「登録したら個人情報が漏洩してしまう」という事はなく、アフィリエイト初心者の方でも安心して登録・利用ができます。

リンクシェアのプライバシーポリシー第1条

当社が個人情報の収集を行う場合は、取り扱い責任者を定めて収集目的を明らかにし、適法且つ公正な手段を用い、収集目的の範囲を超えた目的外利用を行いません。当社が収集した個人情報は、適切に管理し、その利用、提供は同意を得た範囲に限定し、それ以外の第3者への開示、提供は行いません。当社においてはこれらの取り組みを確実にするため、従業者等の教育を徹底してまいります。

審査通過のために必要な記事数や文字数は公開はされていないですが、規約違反をしなければ5~10記事程度、1記事辺り平均1,500文字であると労力的なボリュームは軽めです。

もちろんコンテンツ内容が薄い場合は落ちる可能性があるので、充実したコンテンツを作ることを意識しましょう。

 

4.リンクシェアの登録方法・使い方,審査について解説!

4-1.まずは登録する ※登録できないという声が多い

リンクシェアを利用するために、まずは登録をしましょう。登録費・年会費などは一切かかりません。

「登録できない」「審査落ちした」という声も一部上がっていますが、登録をする前にリンクシェアの注意事項をしっかりと確認してから進めましょう。
▼「リンクシェア アフィリエイト ネットワーク参加基準

以下に登録手順を書きますので、ご参考にしてください。

【登録手順】

★STEP1
まずはリンクシェアのサイトにアクセスし、「会員登録(無料)」をクリックします。
①リンクシェア(Linkshare)はおすすめのASPなのか?

★STEP2
リンクシェアとTGアフィリエイトの選択画面が出てくるので「リンクシェア アフィリエイト」を選択します。
②リンクシェア(Linkshare)はおすすめのASPなのか?

★STEP3
会員情報登録ページが開くので、必要な情報を入力していきます。
③リンクシェア(Linkshare)はおすすめのASPなのか?

★STEP4
全て入力したら「登録」をクリックします。ロボットでないことの確認があります。番号入力のページが表示されるので、文字を入力して確認をクリック。
※このような画面になりますが、画面を閉じないように注意が必要です。
④リンクシェア(Linkshare)はおすすめのASPなのか?

★STEP5
この画面が表示されたら仮登録が完了です。
⑤リンクシェア(Linkshare)はおすすめのASPなのか?

>>>リンクシェア(Linkshare)に登録してみる!

審査にかかる日数は1営業日~2営業日程度と短めのようです。もし、それ以上かかっている場合、リンクシェアに直接問い合わせをしてみましょう。

 

4-2.登録審査について

リンクシェアの審査は厳しめです。これは上述のように、「楽天グループ」のブランド維持のためや、大企業の広告主が多いことなどが要因です。

優良コンテンツを1記事辺り1,500文字前後で、5~10記事以上の作成をしている場合、無事に審査に通っている事例がありますので、しっかりコンテンツを作って申請しましょう!
また、注意事項に抵触していないこともしっかり確認しましょうね!

 

審査は1~2営業日程度で結果が分かるようですが、万が一なかなか審査結果が届かないという人は、リンクシェアに直接問い合わせしましょう。

もし審査に落ちてしまった場合、リンクシェアは再審査は可能です。ただし、同じ情報での登録は不可能なので、新たに新規登録をして手続きを行えば、再度審査を受ける事が可能です。

とはいえ、手間と時間がかかる為、しっかりと最初の段階でコンテンツ内容や注意事項は確認しておきましょう!

 

4-3.広告を提携する

広告を掲載する為に、まず自分が掲載したいプログラムと提携をします。

リンクシェア(Linkshare)の提携審査期間は広告主によって異なります。数営業日から1ヵ月程度かかる場合もあるようなので、こちらもなかなか提携審査結果が来ないという人はリンクシェアに問い合わせしましょう。

リンクシェア(Linkshare)の提携申請方法や広告掲載のやり方は以下に手順を書きますのでご参考にしてください。

【提携申請方法】

  1. まずは管理画面にログインします。
  2. リンクシェアトップページにある「プログラム」ボタンをクリックし、「ECサイトの検索」もしくは「すべてのECサイトを見る」からプログラムを閲覧できます。
  3. 案件一覧が表示されるので、気になるプログラム名をクリックすると案件詳細を確認する事ができます。
  4. 案件詳細を確認して、問題がなければ、プログラムの右横にある「申請する」ボタンをクリックします。
  5. 参加規約を確認のうえ同意にチェックを入れ「OK」ボタンをクリックしたら、申請は完了です。
  6. 審査完了後、メールで結果が届くので承認されたら掲載することが可能になります。

 

【広告掲載】

  1. 管理画面にログイン後、プログラムの提携中のECサイトから「承認済み」のタブを開きます。
  2. リンクを貼りたい案件の「リンクを確認」をクリックします。
  3. 貼るリンクの種類(テキスト・バナーなど)を選んでカテゴリの中から使いたいものをクリックします。
  4. 使用したい広告のバナーサイズやテキストの種類を選択してクリックします。
  5. 開いたポップアップのHTMLテキストコードをコピーして、自身のブログやサイトに貼りつければ掲載する事ができます。

 

5.リンクシェアの自己アフィリエイト(セルフバック)は?

リンクシェアにも、A8.netの『A8セルフバック』のような自己アフィリエイトサービスが存在します。

リンクシェアの会員であれば、誰もが利用する事ができるので、是非利用しておきましょう。

セルフアフィリエイト」とは、自分で購入しても成果報酬が発生する仕組みです。セルフアフィリエイトが可能なプログラムの中には「ドミノピザ」「ビックカメラ」のような有名企業もあるので、チェックしておく事をおすすめします!

 

6.リンクシェアのASPとしてのスペックはどうか?

リンクシェアの広告数は、200程度と少ないものの、大手のEC案件はしっかり握っている為、バリューコマースとの併用で、ほぼ国内のEC案件は網羅する事ができます。
楽天市場の広告を貼れるのも嬉しい事ですよね。

そして、やはり支払いが手数料無料で1円から可能な点が魅力的ですね。(楽天アフィリエイトは3,000円以上から)

また、報酬が外税表示なので、支払われる報酬+消費税分を上乗せ(例:報酬が1000円だった場合、報酬1000円+消費税10%の100円。計1100円)で支払われる点も大きいです。

その他の機能も優れていて、再訪問期間が比較的長めの案件が多いことから、成果につながりやすかったり(中には60日間というものもあるらしい。)

広告毎にレポートがあるので、閲覧数・属性などを知る事ができ、対策を練りやすくするツールも取り揃えています。

一部企業の商品リンクを作る際に、商品画像付きのリンクを手軽に作れるツール、リンクビルダーも、様々なサイズの写真・画像を利用できる為、おすすめです。

是非、主要ASPと一緒に登録をしておきましょう!

考えなさい。調査し、探究し、問いかけ、熟考するのです。
by ウォルト・ディズニー

以上が、リンクシェア(Linkshare)の紹介になります。
まだリンクシェア(Linkshare)に登録していない方は、こちらからチェックしてみてください。
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